まつげ用の美容液と育毛剤はしばしば混同されますが根本的に違う部分があります。
それはどこでしょうか。
医師の診察を受け医薬品として処方されるものがまつげ育毛剤の最初でした。
今は医薬部外品のまつげ育毛剤もたくさん販売されています。
しかしながら、
まつげ育毛剤が生まれたのはあくまでも医療現場だったということです。
まつげ美容液の方はスキンケアのために皮膚につける美容液が、
まつげ用に特化したものだと言われています。
まつげ美容液とまつげ育毛剤ではまつげに与える効果がそれぞれ違います。
まつげ美容液はマスカラやビューラーの使用で傷んだまつげを補修します。
ツヤやハリなどまつげの質を向上させるトリートメント効果があります。
まつげの育毛剤の方はまつげの周囲の血流をよくすることで、
まつげをつくる毛根の働きを活発にしていきます。
まつげの抜けを抑え自前のまつげに栄養を与えることが、
まつげ美容液の狙いです。
反対にまつげ育毛剤はまつげの発毛を促進し量を増やすものと言えるでしょう。
育毛剤の中でもまつげの美容効果が得られるものも増えていますし、
育毛剤の成分が配合されているまつげ美容液もあります。
まつげ美容液と育毛剤のどちらを選ぶかは、
自分の目的によって決めると良いでしょう。